プラセンタ点滴は医療や美容など様々に用いられている

プラセンタは医療の現場や美容面などいろいろな方面で用いられていますが、医療面では代替治療と考えられているのでプラセンタ治療そのものが第1の治療選択肢になることはないです。

プラセンタとは胎盤のことでプラセンタエキスはヒトの胎盤から抽出された有効成分のことです。このエキスは注射やプラセンタ点滴として体内に取り込むことで症状を改善するといわれており、国内の産婦人科で健康な母親から正常分娩で生まれた胎盤を使用して作られたものであるため安心して用いることができます。

医師への相談

でもプラセンタ点滴って本当に繰り返しても大丈夫なのかなと不安になる人もいるかもしれませんが、打ち過ぎということはないことが医学論文に報告されています。

打ち方は通院の都合によってそれぞれなので、週1回通院で1回に2本うつパターンや、週2回通院で1回1本うつパターンなどがあり、違いが分からない場合は1回止めてみることもできます。

使用方法は注射とプラセンタ点滴がありますが、時間のある人や何回もクリニックに行けない人は時間をかけてゆっくりと体内を巡る点滴だとより違いを実感できるはずです。またアレルギーさえなければですが、原則、副作用がないことも報告されています。

プラセンタ点滴はいろいろな症状の改善を期待できる

プラセンタ点滴には様々な効果を期待できますが、そのひとつがホルモンバランスの乱れによる更年期障害です。なんとなくイライラする、のぼせるなどの症状が特徴ですがプラセンタを投与することで改善したことが報告されて
います。

健康な体を取り入れる

また病気の治療として用いる場合は保険の対象になります。高齢者が元気になるという報告もあります。海外での研究で65歳以上の男女の高齢者に投与したところ心身ともに元気になったという報告があります。

身体能力やうつ状態が改善したことも報告されているので、最近体力が落ちている、気力がわかないという人は試してみるのも良いかもしれないです。また一般的に高齢者にみられる腰痛や腰部脊柱管狭窄症との相性も良いといわれています。

治療の第1選択肢は腰の血流の改善薬とビタミン剤ですが、改善した実感を得られない場合は試してみるのも選択肢です。またこれらの他に50代もたらす効果として美肌や健康な髪の毛を手に入れることもいわれています。

プラセンタには血行促進作用や抗酸化作用が期待できることから、新陳代謝を盛んにしホルモンバランスを整えることで頭皮の炎症や乾燥による抜け毛を防ぎます。この他にも肝臓の解毒作用を強化して肝臓の働きを助けることにも役立ちます。